東北南部で最大M7級の地震の前兆か、民間企業が「地震予報」発表。宮城県沖、M7級の地震確率は「90%」30年以内に。

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(1)福島県沖で13日にマグニチュード(M)7・3、最大震度6強の地震があったが、地震予報サービスを提供する企業が新たに「東北地方南部(同沖)でM5・8~7・2、最大震度5強~6強の地震の前兆がみられる」と発表した。
(2)「ブレイン地震予報」は、地球内部を流れる電流(地電流)や低周波音などの観測データを元に地震予報を行っている。
(3)「2月16日から新たな前兆(地電流の異常)が見られ、今後M6・5前後の余震または誘発大地震が発生する可能性がある」とし、21日時点で期間2週間の予報で東北地方南部(同沖)の福島県沖または宮城県沖を中心にM5・8~7・2、最大震度5強~6強、最大津波1m以下の地震の可能性があるとした。
(4)期間1週間の予報で、中規模地震発生の可能性がある地域は、北海道南部(同沖)、東北地方北部・南部(同沖)、琉球諸島(同沖)としている。
(5)13日の地震に関して「ブレイン地震予報」では、「3日から期間2週間で、東北地方南部でM6・5前後」の地震を予報。この予報に限らず、常に地震への警戒は怠らないようにしたい。
東北南部で最大M7級の地震の前兆か、民間企業が「地震予報」発表
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210224/dom2102240007-n1.html
(1)政府の地震調査研究推進本部は2019年2月26日、青森県東方沖から房総沖にかけての日本海溝沿いで、今後30年以内に地震が発生する確率を公表した。宮城県沖などでマグニチュード(M)7級の地震が発生する確率は90%で、東日本大震災より小規模でも被害が出る恐れのある地震には、引き続き注意が必要としている。
(2)津波地震は「どこでも起きる」負の歴史も背負った見解。この海域の評価は、2011年11月以来。今回は、その後の地震活動や地殻変動、過去の津波堆積物の情報を活用。現在の科学的知見の範囲で、発生し得る超巨大地震などを評価し直した。
(3)岩手県沖南部から茨城県沖まで連動するような超巨大地震(M9級)は、津波堆積物の痕跡から過去約3千年間に5回発生し平均発生間隔を推定。直近の発生から8年しか経過していないため、確率はほぼ0%。津波から地震規模を推定する方法で、大きな揺れを伴わずに津波が発生する明治三陸地震(1896年)のような「津波地震」の規模は最大でM9、確率は30%とした。
(4)M7級の地震は「青森県東方沖及び岩手県沖北部」で90%以上、「宮城県沖」は90%、「茨城県沖」は80%など、広い範囲で高い値になっている。
(5)M7級の地震は、過去に観測された津波は高さ数十センチ程度が多い。M9級(10メートル超)や、M8級(数メートル)に比べて小さいが、波打ち際ではさらわれる危険がある。1978年の宮城県沖地震(M7・4)では、ブロック塀の倒壊などで28人が死亡。
(6)東日本大震災型以外の場所で起きる超巨大地震も否定できないが、確率は不明。地震発生の危険性をより認識しやすいよう、発生確率が高い順に四つのランクに分け、併せて表記した。
(7)「東北の太平洋沿岸では、M8、7クラスの確率は高い。津波や強い揺れに注意が必要」。
〈小林舞子〉氏より引用、詳細は下記を参考にして下さい。
宮城県沖、M7級の地震確率は「90%」30年以内に
https://www.asahi.com/articles/ASM2M6KL6M2MULBJ01L.html

東北南部で最大M7級の地震の前兆か、民間企業が「地震予報」発表。宮城県沖、M7級の地震確率は「90%」30年以内に。


東北南部で最大M7級の地震の前兆か、民間企業が「地震予報」発表。宮城県沖、M7級の地震確率は「90%」30年以内に。


東北南部で最大M7級の地震の前兆か、民間企業が「地震予報」発表。宮城県沖、M7級の地震確率は「90%」30年以内に。






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東北南部で最大M7級の地震の前兆か、民間企業が「地震予報」発表。宮城県沖、M7級の地震確率は「90%」30年以内に。
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