【首都直下地震】をはるかに上回る“巨大地震”。コロナ以上に恐ろしい『首都直下地震』がもたらす経済ショック。

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(1)首都直下地震」といえば、マグニチュード7.3と思っている人も多いと思いますが、実はその「首都直下地震」をはるかに超える地震が想定されている。地震の規模が20倍にもなるマグニチュード8クラスの「相模トラフ巨大地震」。関東と静岡の一部で震度7の激しいゆれが予想されるこの地震は「当面発生しないと考えられる」として、大きく取り扱われることは少ないですが、今の技術で、本当に当面発生しないと言えるのでしょうか?
(2)地震の予測技術はまだ確立されれおらず、明日このクラスの地震が起きる可能性を否定する根拠はありません。「南海トラフ巨大地震」や「北海道東方沖の巨大地震」などは、積極的に「あらゆる可能性を考慮した最悪クラス」の想定を行なっているのにもかかわらず、関東だけは「マグニチュード7.3」という巨大地震に比べばやや小さい規模の地震しか取り上げられません。
(3)相模トラフ巨大地震」が発生すると、「首都直下地震」とは桁違いの被害が出ます。死者は3倍以上にもなる7万人、想定されていない大津波の被害もあります。「首都直下地震」は30年以内に70%の確率で発生。マグニチュード8クラスの地震の前にはマグニチュード7クラスの「"首都直下地震”」が何度か発生すると言われるが過去の経験則にすぎず、いきなりマグニチュード8クラスの大地震が発生する可能性もある。東日本大震災で「想定外を繰り返さない」と誓った以上、関東でもマグニチュード8クラスの地震にも備える必要がある。
(4)関東大震災型の地震は1703年(元禄地震)に発生。1703年の地震ではMw8.1~8.5、関東大震災M7.9より規模が大きかった。元禄地震の震源域は房総半島沖~神奈川にかけて、関東大震災では神奈川から千葉県の陸地周辺までが震源域だった。
(5)元禄地震(約300年前)以降、房総半島沖ではプレートがほとんどずれ動かず、300年経った今も歪みを貯め続けている可能性があり、関東大震災型の地震が神奈川直下で起きなくても房総半島沖でM8.0前後の巨大地震は起きる可能性は考えられ、「首都直下型地震」だけでなく「房総半島沖の地震」にも警戒が必要。
【死者7万人】首都直下地震をはるかに上回る“巨大地震”を知っていますか?
https://www.youtube.com/watch?v=HFoWB0hg-KY
(1)中央防災会議の防災対策推進検討会議の下、「首都直下地震」対策検討ワーキンググループが、2013年12月19日に「首都直下地震」の被害想定と対策について最終報告を発表。今後30年以内に70%の確率で首都直下のマグニチュード7クラスの地震が発生する。最悪の被害想定は死者2万3000人、建物の倒壊・焼失61万棟、経済的被害は95兆円と想定。
(2)863年に越中・越後で地震が発生、6年後の869年に貞観地震という三陸沖を震源とする地震。9年後の878年に相模・武蔵地震「首都直下地震」。現代に引き直してみると2004年に新潟県中越地震。その7年後に東日本大震災が発災。平安時代とは1年ずれていますが、わずか1年にすぎない。貞観地震の9年後に相模・武蔵地震という「首都直下地震」が起きたのと同様、2011年の東日本大震災の9年後に「首都直下地震」が起きるとしたら2020年。東日本大震災も1年ずれていますから2021年かもしれません。鎌田教授だけでなく、「その可能性は十分ある」「極めて高い」と予測する地震の専門家。
(3)新型コロナウイルスで疲弊した東京が、「首都直下地震」に襲われたら都市機能が壊滅するぐらいでは済まない。1996年以降、転入超過が続き、一極集中が加速化する東京を、新型コロナウイルスと「首都直下地震」が破壊するのか?それを前提に、私たちはライフスタイルを考えていかなくてはなりません。
コロナ以上に恐ろしい「首都直下地震」がもたらす経済ショック
https://president.jp/articles/-/36631?page=1

【首都直下地震】をはるかに上回る“巨大地震”。コロナ以上に恐ろしい『首都直下地震』がもたらす経済ショック。


【首都直下地震】をはるかに上回る“巨大地震”。コロナ以上に恐ろしい『首都直下地震』がもたらす経済ショック。


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