⑧【荒廃竹シリーズ】荒れた竹林を宝に変える《発酵竹パウダー》作り手・使い手倍増計画!千葉県神崎町『竹パウダー』
2021年06月15日16:00
カテゴリー │あるがままに
(1)危機に瀕した里山を再生し、暮らしを豊かにする「竹パウダー」自家用の製造機械を開発。
千葉県神崎町では、年々狭まる里山で拡がり続ける荒廃した竹林が、農業に悪影響を与え、生物多様性を低下させ土砂崩れを招き里山環境を悪化。竹を間伐し日常的に使っていくことが求められ、土壌中の微生物を活性化し、美味しい米づくりや野菜づくり、生ゴミ分解等に優れた効果を発揮する「竹パウダー」を考えるも残念ながらその製造機械は高価で町内になく気軽に使えない現状。
(2)「竹パウダー」を身近なモノ、暮らしに活かしていけるように、ローコストの自家用「竹パウダー製造機」を開発し、制作方法を公開して竹パウダーの作り手を増やしていきたい。手に入れやすくなる竹パウダーを我々以外の多くの人たちにも暮らしの中で日常的に使ってもらいたい。
「竹パウダー製造機」の制作にかかる材料費や工作費、作り手使い手育成のワークショップ開催にむけた教材作成費等が不足している状況。
(3)価値が見失われ消えてゆく里山と荒れた竹林、そして不法投棄される家庭ゴミ。神崎町は、県の北東部に位置し、約20k㎡の町域に豊かな水源のもと水田を中心とした里地・里山が拡がるのどかな構成の丘陵や谷津は面積が40年間で激減する一方で、町内にある63ケ所の竹林の9割近くが管理の行き届いていない状況。狭まる里山の中で荒廃した竹林が拡大している瀕死の状態。
(4)荒れた竹林を宝に変える「竹パウダー」とその発酵作用を暮らしの中で活かせる作り手・使い手を、製造機械の開発やワークショップを通じて増やすことから始めます。未来にむけて子供たちに残せる里山がなくなってきている地域の現状を少しでも好転させていきたい。
(5)注目したのは「竹パウダー」の持つ発酵力。使って感じる可能性。活用法はとても多様。土壌のミミズや微生物の発生を促し、野菜の“美味しさ”や“収穫量”をアップする効果も多数報告。
家庭の生ごみコンポストの資材としても分解効果や消臭効果を発揮し“家庭ゴミの削減に貢献する”として、福岡の主婦グループや一部の行政機関によってその利用が推奨されているが、効!果について広く世の中で知られているとは言い難いのが現状。
(6)NPO法人トージバでは、竹林整備の傍ら間伐材でもっと竹パウダーを作っていこう、既存の「竹パウダー製造機」をレンタルして竹パウダーを作り、その発酵作用の新たな使い方や愉しみ方、発酵熱を体を温め免疫力を高める自家用発酵風呂で利用。熱変換して台所用の温水にして取り出そうと試みたり、その可能性を探ってきました。
(7)「竹パウダー」は、竹といった原料の身近さとは裏腹に市販の製造機は高価(100万円~)で所有するのが難しく、パウダーを買おうとしても販売価格が高く入手先も限られるために、現状では気軽に使えるものでないことが解りました。
(8)竹林を整備し暮らしの中で活かす。NPO、地主、農家そして生活者にとって身近な資材となりきれない理由はそこにある。ローコストで標準化され、家庭の廃油で動かす「竹パウダー製造機」を開発。
(9)「竹パウダー製造機」あくまでも自家用レベルとして、機能を限定したローコストな機械。この製造機を動かす燃料は、家庭から廃棄される天ぷら油等を精製した「BDF」(バイオディーゼルフューエルの略。軽油代替燃料)仕様を検討。「家庭から出る廃棄物を燃料にして竹林を整備できる」。家庭ゴミの排出量削減や未利用資源の有効活用にも貢献できるようにします。
荒れた竹林を宝に変える発酵竹パウダー作り手・使い手倍増計画!
https://readyfor.jp/projects/tozibabamboofactorytakepowdar



千葉県神崎町では、年々狭まる里山で拡がり続ける荒廃した竹林が、農業に悪影響を与え、生物多様性を低下させ土砂崩れを招き里山環境を悪化。竹を間伐し日常的に使っていくことが求められ、土壌中の微生物を活性化し、美味しい米づくりや野菜づくり、生ゴミ分解等に優れた効果を発揮する「竹パウダー」を考えるも残念ながらその製造機械は高価で町内になく気軽に使えない現状。
(2)「竹パウダー」を身近なモノ、暮らしに活かしていけるように、ローコストの自家用「竹パウダー製造機」を開発し、制作方法を公開して竹パウダーの作り手を増やしていきたい。手に入れやすくなる竹パウダーを我々以外の多くの人たちにも暮らしの中で日常的に使ってもらいたい。
「竹パウダー製造機」の制作にかかる材料費や工作費、作り手使い手育成のワークショップ開催にむけた教材作成費等が不足している状況。
(3)価値が見失われ消えてゆく里山と荒れた竹林、そして不法投棄される家庭ゴミ。神崎町は、県の北東部に位置し、約20k㎡の町域に豊かな水源のもと水田を中心とした里地・里山が拡がるのどかな構成の丘陵や谷津は面積が40年間で激減する一方で、町内にある63ケ所の竹林の9割近くが管理の行き届いていない状況。狭まる里山の中で荒廃した竹林が拡大している瀕死の状態。
(4)荒れた竹林を宝に変える「竹パウダー」とその発酵作用を暮らしの中で活かせる作り手・使い手を、製造機械の開発やワークショップを通じて増やすことから始めます。未来にむけて子供たちに残せる里山がなくなってきている地域の現状を少しでも好転させていきたい。
(5)注目したのは「竹パウダー」の持つ発酵力。使って感じる可能性。活用法はとても多様。土壌のミミズや微生物の発生を促し、野菜の“美味しさ”や“収穫量”をアップする効果も多数報告。
家庭の生ごみコンポストの資材としても分解効果や消臭効果を発揮し“家庭ゴミの削減に貢献する”として、福岡の主婦グループや一部の行政機関によってその利用が推奨されているが、効!果について広く世の中で知られているとは言い難いのが現状。
(6)NPO法人トージバでは、竹林整備の傍ら間伐材でもっと竹パウダーを作っていこう、既存の「竹パウダー製造機」をレンタルして竹パウダーを作り、その発酵作用の新たな使い方や愉しみ方、発酵熱を体を温め免疫力を高める自家用発酵風呂で利用。熱変換して台所用の温水にして取り出そうと試みたり、その可能性を探ってきました。
(7)「竹パウダー」は、竹といった原料の身近さとは裏腹に市販の製造機は高価(100万円~)で所有するのが難しく、パウダーを買おうとしても販売価格が高く入手先も限られるために、現状では気軽に使えるものでないことが解りました。
(8)竹林を整備し暮らしの中で活かす。NPO、地主、農家そして生活者にとって身近な資材となりきれない理由はそこにある。ローコストで標準化され、家庭の廃油で動かす「竹パウダー製造機」を開発。
(9)「竹パウダー製造機」あくまでも自家用レベルとして、機能を限定したローコストな機械。この製造機を動かす燃料は、家庭から廃棄される天ぷら油等を精製した「BDF」(バイオディーゼルフューエルの略。軽油代替燃料)仕様を検討。「家庭から出る廃棄物を燃料にして竹林を整備できる」。家庭ゴミの排出量削減や未利用資源の有効活用にも貢献できるようにします。
荒れた竹林を宝に変える発酵竹パウダー作り手・使い手倍増計画!
https://readyfor.jp/projects/tozibabamboofactorytakepowdar


