中国、【原発の燃料棒破損】、放射性濃度上昇。 放射性希ガス濃度はフランスの上限2倍超。《差し迫った放射線の脅威がある》

カテゴリー │原発関係

(1)中国広東省の台山原発から放射性希ガスが大気中に放出されたと報じられた問題で、中国生態環境省は16日、同原発の燃料棒の破損により冷却材中の放射性物質の濃度が上昇したと発表。情報公開を求める国際世論に押される形で、問題が起きていたことを初めて認めた。技術や安全面の基準は満たしていると強調。
(2)中国は海外メディアが報じるまで関連の情報を公表していなかった。中国は原発の拡大路線に傾いており、管理の不透明さに懸念が強まりそうだ。問題が起きたのは台山原発1号機の原子炉内で、6万本余りの燃料棒のうち「5本前後」が破損。小規模な破損は「よくある現象」とし、設計時に想定した範囲内にとどまっていると主張。(共同)
中国、原発の燃料棒破損と発表 放射性濃度上昇
https://www.sankei.com/article/20210616-CNPGHVWQXZPSZHX4RT4DCW7ODU/
(1)【パリ、北京、広州共同】中国広東省台山市の台山原発から放射性希ガスが大気中に放出されたとされる問題で、15日付のフランス紙フィガロなどは、原発の冷却水内の希ガス濃度がフランスでは原子炉停止となる上限値の少なくとも2~3倍に上っていると伝えた。
(2)加藤勝信官房長官や香港政府の林鄭月娥行政長官は15日、事態を注視していると相次ぎ表明し、中国側に情報公開を求めた。中国外務省報道官は「環境や公衆の健康に影響する事態は起きていない」と強調。
(3)濃度上昇が確認されたのは、1号機の原子炉格納容器内を循環する冷却水。中国での通常の規制値も上回っている。
放射性希ガス濃度、仏上限2倍超
https://nordot.app/777474991589720064
(1)アメリカのCNNテレビは、中国の原子力発電所で放射性物質漏れが発生と報じた。原発を運営する中国企業は「データは正常」と、安全性を強調。CNNテレビは14日、「中国の原子力発電所から放射性物質が漏れている」として、運営に関わるフランスの原子力企業「フラマトム」がアメリカ政府に協力を求めたと報じた。
(2)台山原子力発電所は、フランス企業が開発した初の第三世代型原子炉として、2018年に運転を開始。場所は日本人も多く住む中国・広東省にあり、観光地のマカオや香港からも近い距離にある。原発を運営する中国企業は、原発周辺の環境データ観測は「正常の範囲内だ」と安全性を強調。ただ、放射能漏れの有無については言及していない。
(3)加藤官房長官:「今回の中国における原子力発電所の放射能漏れの報道についての事実関係については、中国側が透明性を持って、早期に国際社会に対して説明することを期待している」。
(4)モニタリングポストに変化はない」、今後も強い関心を持って注視。フランス企業から協力を求められたアメリカのバイデン政権。「差し迫った放射線の脅威がある」との報告を受けたが、現在、原発の作業員や中国の一般市民に深刻な安全上の脅威が及ぶ状態ではないと評価。
(5)CNNテレビによると、バイデン政権はフランス政府と協議したうえ、中国政府にも接触したが、どのようなやり取りがあったかは不明。
『テレ朝news』https://news.tv-asahi.co.jp
中国の原発で放射性物質漏れか 国際社会“攻防”も(2021年6月15日)動画
https://www.youtube.com/watch?v=LjZPAB-HerA

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