細川元首相「命山」視察

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《袋井市湊「命山」》
細川元首相「命山」視察


現存する江戸時代の命山(中新田)視察風景

 写真左から二人目が細川元首相、原田市長、出口(いでぐち)防災監です。
 東日本大震災で発生したがれきを活用し、東北地方の沿岸部で森づくりを進めている「公益財団法人瓦礫(がれき)を活(い)かす森の長城プロジェクト」理事長の細川護熙元首相が29日午前、袋井市の津波避難施設「命山」を視察しました。

 細川元首相ら同財団関係者4人は、市が2013年12月に建設した「湊地区の命山」を訪れ、市の担当者(出口防災監)から概要説明を受けました。

 震災後に地元住民がこの命山建設を提案するきっかけになりました、現存する江戸時代の命山(中新田)も視察。高潮被害を教訓に村人が築いた史跡に触れました。

 細川元首相は「コンクリートよりも自然の物は長持ちする上、人々にとっても圧迫感がない。先人の知恵をくみ取ってやっていきたい」と話しました。

 同財団の森づくりはがれきを混ぜた土を5メートルほどの高さまで盛り、その上に植樹する活動。視察は同じく盛り土式で植栽も施された命山を参考にする目的とありました。午後は掛川市の海岸防災林も視察しました。

(@S[アットエス]by 静岡新聞)より引用
細川元首相「命山」視察



※江戸時代に建設された命山〈中新田・大野〉があります。
平成の命山は湊東が完成し、中新田が建設中です。
《大野、東同笠・湊西》の2カ所が建設予定です。

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