パナソニックの半導体事業売却「軍事技術が中国に流出する恐れ」

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《日米安保にも波及か》
パナソニックの半導体事業売却「軍事技術が中国に流出する恐れ」


 半導体事業を台湾の新唐科技に売却すると発表した。半導体事業子会社の全株式を2020年6月をメドに、2億5000万ドル(約270億円)で売却する。工場や一部事業の売却など構造改革を進めたが、半導体事業は赤字が続いていた。パナソニックは21年までに構造的な赤字事業の整理を徹底する方針を示している。

 半導体事業を手掛ける完全子会社、パナソニックセミコンダクターソリューションズ(京都府長岡京市)を売却。北陸の3工場「イスラエルのタワージャズ」との共同出資会社の持ち分も譲渡する。
 
 「タワージャズ」が保有し、「輸出管理規制」の対象となり得る技術は、
1.THAADミサイルに代表されるようなレーダー用チップ
2.5G(第5世代移動通信システム)用通信チップ/軍事用通信チップ
3.窒化ガリウム(半導体最先端素材)
4.赤外線、紫外線センサー、
5.最先端MEMS(微細加工技術によって集積化したデバイス)
などがある。特に、TPSCOで生産している65ナノメートルのRFチップは最先端技術であり、高精度なフェイズド・アレイ・レーダー用途に利用可能である。

 パナソニックの半導体売却報道の前後から、中国では軍事用レーダー開発だけでなく市場でも奇妙な動きがある。米国の国防権限法889条によって「米政府機関との取引が禁止されたファーウェイ」が、「調達を米国依存から脱却し、日本からの調達に大幅にシフト」し始めたとあります。 
〈ニュースサイトで読む〉より一部引用

※チャイナに積極的に参入進出したパナソニック、3年もするとフルコピーされたチャイナ製品が安い価格で市場に出回り、本家製品が売れなくなる。
最後は技術だけ抜かれ売却撤退することになる。
問題は、軍事産業転用可能の企業である。
 チャイナは、これから日本国内の企業に積極的に触手を伸ばしてくる。チャイナに製品を売却したら米国から「輸出管理規制」の認定制裁企業となる。

パナソニックの半導体事業売却「軍事技術が中国に流出する恐れ」



ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/12/post_135480.html
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パナソニックの半導体事業売却、軍事技術が中国に流出する恐れ…日米安保にも波及か
https://biz-journal.jp/2019/12/post_135480.html

【深田萌絵】パナソニック半導体事業売却で日本が本当にヤバい!【WiLL増刊号 #109】
https://www.youtube.com/watch?v=u_YjV3DL08E

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