【中国自慢の空母】《遼寧》を日米潜水艦隊が演習ですでに何度も撃沈!『日米の秘密の演習とは』!?

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(1)米国にとって代わろうと覇権獲得に躍起となっている中国。その中国が海洋強国の象徴として心血を注いで建造したのが空母「遼寧」。巨艦を持った軍事国家は「砲艦外交」に乗り出すことが多く、中国も周辺諸国威圧のため、遼寧を何度か出航させている。
(2)対する日米の潜水艦艦隊はピッタリとその動向をマークし、すでに遼寧を何度か“撃沈”している。秘密裏に行われている演習の上でのことだが、
(3)日本の海上自衛隊と米国海軍の潜水艦艦隊が演習で遼寧“撃沈”していると明らかにしたのは、米誌「ナショナル・インタレスト」だ。6月18日のウェブサイトで、「撃沈している」との断定的な表現は微妙に避けながらも、日米の潜水艦艦隊は遼寧が出航するたびに追尾し、“撃沈”の演習を繰り返している。
(4)遼寧は、スクラップ同然となった未完成の空母「ワリヤーグ」を、ウクライナから購入し、改修した。米海軍が運用のスチームカタパルトを装備した空母ではなく、艦載機はスキージャンプ台から発艦するなど、米海軍の空母と比べるとその能力は低い。
(5)遼寧はすでに国産空母の建造に着手している中国が、いずれ本格的な空母機動部隊を保有するまで、艦や艦載機などの運用能力を獲得・維持するための「練習用空母」として位置づけ。
搭載できる艦載機の数も限られているが、西太平洋方面では米国を除けば、ジェット戦闘機を発着できる艦を保有しているのは中国しかない。タイ海軍がスキージャンプを備えた小型空母「チャクリ・ナルエベト」を持っているが、予算と人員不足から機能しているとは言い難い。
(6)遼寧は、満載排水量が10万トンを超える米空母ほどではないが、6万7500トンとほかの水上艦と比べると巨艦だ。駆逐艦やフリゲート艦などを従えて西太平洋の海域を遊弋すれば、海空軍力が劣るアジア諸国にとっては脅威となる。親善訪問を名目に海外に寄港し、その威容を見せつければ「砲艦外交」となる。
(7)海軍艦艇の中で最も強力なのは潜水艦戦力、空母や水上艦艇を沈めるのに最も有効な手段。遼寧についてもその配備先は当初、海南島や台湾やベトナム近くの海軍基地との観測もあったが、山東半島の付け根にあり、黄海に面した北海艦隊の根拠地となっている青島に配備された。
(8)中国が遼寧の母港を青島にした理由は、通常動力型の宋級潜水艦と漢級原子力潜水艦が配備され、宋級潜水艦と漢級原子力潜水艦が日米の潜水艦隊に対抗するうえで有効だと分析。
(9)潜水艦戦力の例として、2006年10月に宋級潜水艦が沖縄近海で米空母キティホークに魚雷攻撃ができる距離まで近づき、浮上した。2013年に中東のオマーン湾で行われた演習で、米海軍の攻撃型原潜が英海軍の空母イラストリアスに魚雷で攻撃できる距離まで近づいた。
(10)水上艦や潜水艦をはじめとする中国海軍の動向は人工衛星や偵察機によって把握され、艦艇が出港すると、海上自衛隊や米海軍の本格的な監視・追跡が始まる。まさにこの時間帯にも中国の軍港の近海や東シナ海や南シナ海から西太平洋に抜ける海峡などのチョークポイントに日米の潜水艦隊は潜んでおり、中国の海軍艦艇をにらんでいる。
中国ご自慢の空母「遼寧」は日米潜水艦隊がすでに“撃沈”
https://www.sankei.com/west/news/160717/wst1607170003-n1.html
中国自慢の空母「遼寧」を日米潜水艦隊が演習ですでに何度も撃沈!日米の秘密の演習とは!?
https://www.youtube.com/watch?v=YQoRH5ZbJKQ

【中国自慢の空母】《遼寧》を日米潜水艦隊が演習ですでに何度も撃沈!『日米の秘密の演習とは』!?


【中国自慢の空母】《遼寧》を日米潜水艦隊が演習ですでに何度も撃沈!『日米の秘密の演習とは』!?


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