中国山西省で【炭疽菌感染者9人】確認。家畜からの感染か、中国・北京や山西省で炭疽菌感染の症例相次ぐ。

『一期一会』

2021年08月19日 16:03

(1)8月15日、山西省衛生健康委員会によると、山西省呂梁市の文水県で少なくとも9人が炭疽菌に感染していることがわかった。文水県は重要な牛肉産地で、患者はいずれも、肉用牛の飼養、屠殺、販売などに携わっていた。
(2)炭疽は炭疽菌によって起こる家畜の疾患で、人間にも感染する人畜共通感染症だ。炭疽菌は牛、馬、めん羊や山羊などの草食動物で感受性が高い。ヒトは感染動物や炭疽菌に汚染した動物製品などから感染する。北京市も9日、肺炭疽の患者1人が確認されたと発表した。
(3)7月10日、寧夏回族自治区・銀川市で、1人の炭疽菌感染者が発見されたと報じられた。すべての肉屋を一時的に閉鎖し、肉製品の流通も厳しく制限された。関係者によると、今回の発生は感染した牛を販売したのが原因。
(4)農林水産省は大紀元の取材に対し、「日本では2000年以降、炭疽症の家畜での発症はない」と答え、「発生があった場合、国に届出を出すことが求めている。感染された家畜を殺処分してもらい、死骸は焼却する」との対策を講じている。
〈蘇文悦〉氏より引用、詳細は下記を参考にして下さい。
中国山西省で炭疽菌感染者9人確認。家畜からの感染か
https://www.epochtimes.jp/p/2021/08/77392.html?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=656
(1)中国で炭疽菌への感染とみられる症例が相次いで確認され、当局が注意を呼び掛けている。
(2)山西省の衛生当局は16日までに、畜産業に携わる9人が炭疽菌に感染した疑いがあると発表しました。9人は皮膚が黒いかさぶたに覆われるなどの皮膚炭疽の症状が確認され、すでに隔離治療を受けている。
(3)9日には北京市も肺炭疽の感染者1人を確認したと発表しました。北京市の衛生当局は、草を食べる際に土の中の炭疽菌を摂取した牛や羊などの動物を通じて感染することが多いと指摘。
(4)「人から人へ感染する可能性は極めて低い」とする一方で、適切な治療を受けなければ死亡する可能性があるとして注意を呼び掛けている。
中国・北京や山西省で炭疽菌感染の症例相次ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c35fa7f2c8096cc48727540ba3b84321c970881








関連記事