【尖閣周辺の領海侵入】、バイデン米大統領《対中弱腰》影響か!?中国の暴走“容認”発言「タイミング考えれば最悪の失言」

カテゴリー │「防衛・軍事」関係

(1)21日午前4時50分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入し、久場島の南東約22キロの海上で、航行中の日本漁船(9.7トン)に接近しようとする動きを見せた。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年9日目。2隻は約6時間後に領海を出たが、同日午後1時40分ごろ、再び侵入した。
(2)第11管区海上保安本部(那覇)によると、漁船には3人が乗っており、海保が漁船の周囲に巡視船を配備し、安全を確保した。領海から出るよう中国船に警告した。
(3)別の中国船2隻も、領海外の接続水域を航行した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載している。接続水域も含めた尖閣周辺で、中国当局の船が確認されるのは9日連続となった。
(4)中国の暴走が止まらない。日本と米国、オーストラリア、インドによる安全保障の枠組み「QUAD(クアッド)」の外相会合や、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で対中強硬姿勢が確認されたが、自由主義陣営には不安がある。バイデン米大統領が「対中弱腰」とも受け取れる発言をして、中国を勢いづかせた可能性がある。
(5)22日朝時点で、中国海警局船4隻が接続水域を航行し、海保巡視船が、領海に近づかないよう警告した。前日には、海警局船2隻が約6時間にわたって領海に侵入した。
(6)中国は1日、海警局に武器使用を認める『海警法』を施行した。クアッド4カ国の外相は18日、オンライン会合を開き、中国による東・南シナ海での軍事的覇権拡大の動きに反対する方針で一致した。
(7)米国務省のプライス報道官は19日、電話記者会見で「現在起きている領土や領海の紛争をエスカレートさせる恐れがある」として、海警法が「武力を含む実力行使に踏み切る恐れがある」と懸念を表明。対中包囲網が着実に構築されているが、バイデン氏には「親中」懸念が拭えない。
(8)バイデン氏は、米CNNが16日に中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで主催した対話集会に出席し、新疆ウイグル自治区や香港での人権弾圧、台湾への脅迫について、「文化的に国ごとの異なる規範がある」と発言をしたという。中国の暴走を容認するかのような発言ともとれる。
(9)評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「外交・安全保障上の流れやタイミングを考えれば、(バイデン氏の発言は)最悪の失言だ。政権発足後、中国には比較的強硬とみられたが、懸念していた部分があらわになったといえる。尖閣周辺の領海侵入をはじめとした、中国における強圧的な行動を加速させていることは間違いない」と懸念を示した。
〈潮匡人〉氏より引用、詳細は下記を参考にして下さい。
尖閣周辺の領海侵入、バイデン米大統領「対中弱腰」影響か!?中国の暴走“容認”発言、識者「タイミング考えれば最悪の失言」
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210222/for2102220002-n1.html

【尖閣周辺の領海侵入】、バイデン米大統領《対中弱腰》影響か!?中国の暴走“容認”発言「タイミング考えれば最悪の失言」


【尖閣周辺の領海侵入】、バイデン米大統領《対中弱腰》影響か!?中国の暴走“容認”発言「タイミング考えれば最悪の失言」


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